H27年度史跡見学記録(第2回)

「素彦・文ゆかりめぐり」(長州編)

 武蔵の史跡25は今年も恒例のテレビドラマ登場地を尋ねる旅に出ました。

 素彦と文ゆかりめぐりの目的で高橋 弘さんを先頭に女子6名、男子5名にて10月4日から6日までの2泊3日でした。

 
 1日目は白壁と赤瓦の家並が続く山陰の小京都と宣伝されている津和野からでした。白塀に沿って流れる小川に錦鯉がおよいでいるのはほんの一部分で少し期待外れでした。
 
 しかしながら森 鴎外(森 林太郎)哲学の父といわれる西 周を感じ藩校の養老館等見学。山口線を走る蒸気機関車の煙にむせびしばし時空を彷徨いました。


         
   松下村塾前集合写真    津和野藩校養老館    毛利庭園集合写真

2日目は松下村塾の建物は木造住宅でしたが、そこで吉田松陰のもと明治維新で活躍した志士達が巣立っていったと思うだけで身のしきしまる思いでした。

 日本近代化の始まりの地、萩の反射炉造船所跡など
知恵を出しあいながら努力した人たちに頭が下がる思いでした。

 3日目は防府天満宮、国分寺毛利庭園など見学するも、その中で天満宮の敷地の一角に山県有朋がなずけた暁天楼という2階建ての木造住宅があり、ここで志士たちかかが密議を交わしたとかどんな激論だったのだろうか。
 
 3日間の旅を通して人の親切に触れ、受け継がれていく歴史の街を肌で感じ、周りの人達に感謝をし明日の活力にしたいと思います。



                     
ふる伝  伊純也

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